『脱学校の社会』イヴァン・イリッチ(イバン・イリイチ)、東洋・小澤周三訳(東京創元社)
1977年
232頁
目次(収録作品)
1 なぜ学校を廃止しなければならないのか
2 学校の現象学
3 進歩の儀礼化
4 制度スペクトル
5 不条理な一貫性
6 学習のためのネットワーク
7 エピメテウス的人間の再生
現行の学校制度は、学歴偏重社会を生み、いまや社会全体が学校化されるに至っている。公教育の荒廃を根本から見つめなおし、人間的なみずみずしい作用を社会に及ぼす真の自主的な教育の在り方を問いなおした問題の書。
出典:東京創元社公式サイト