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『せいめいのはなし』福岡伸一(新潮文庫)

『せいめいのはなし』福岡伸一(新潮文庫)

2014年
262頁




目次(収録作品)

1 グルグル回る 内田樹さんと(今日はなにを話しましょうか/ものを食べるのはなぜか ほか)
2 この世界を記述する 川上弘美さんと(物理現象としての「輪廻」/不可逆な枝としての「時間」 ほか)
3 記憶はその都度つくられる 朝吹真理子さんと(記憶とは何か?/名づけるしかない寂しさ ほか)
4 見えるもの、見えないもの 養老孟司さんと(「虫屋」のあこがれ/虫で世界を考える ほか)
5 「せいめいのはなし」をめぐって(福岡伸一)(動的平衡の「拡張」について/動的平衡の具体例 ほか)
四人の共通点―あとがきにかえて

「お変わりないですね」と言っても、実は「お変わりありまくり」──。生物が生きている限り、半年も経てば体を構成する原子はすっかり食べたものと入れ替わる。絶え間なく入れ替わりながら、常にバランスがとれているという生物の「動的平衡」のダイナミズム。内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司。好奇心溢れる4名との縦横無尽な会話が到達する、生命の不思議の豊かな深部!

出典:新潮社公式サイト

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