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『平等院鳳凰堂―現世と浄土のあいだ』冨島義幸(吉川弘文館)

『平等院鳳凰堂―現世と浄土のあいだ』冨島義幸(吉川弘文館)

2010年
200頁




目次(収録作品)

鳳凰堂をめぐる五つの謎―プロローグ
1 鳳凰堂の建築美
2 鳳凰堂の内なる世界
3 現世と浄土をつなぐ景観
4 鳳凰堂と阿弥陀来迎
5 鳳凰堂本尊と阿弥陀法
6 阿弥陀堂と九品曼荼羅
7 阿弥陀曼荼羅としての鳳凰堂
新しい造形論にむけて―エピローグ

平安時代、藤原頼通により現世と極楽浄土を結ぶ空間として建立された平等院鳳凰堂。そこには定説がない壁画や、朱色に塗られた阿弥陀如来像の胎内など、多くの謎が存在する。これまで個別に論じられてきた鳳凰堂の建築・仏像・絵画・庭園などを総合的に捉え直し、その美しい造形の背後にある平安仏教の豊かな世界観と人々の祈りの姿を読み解く。

出典:吉川弘文館公式サイト

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