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『人間の安全保障』アマルティア・セン(集英社新書)

『人間の安全保障』アマルティア・セン、東郷えりか訳(2006・集英社新書)

2006年
208頁




目次(収録作品)

安全が脅かされる時代に
人間の安全保障と基礎教育
人間の安全保障、人間的発展、人権
グローバル化をどう考えるか
民主化が西洋化と同じではない理由
インドと核爆弾
人権を定義づける理論
持続可能な発展―未来世代のために

アジア初のノーベル経済学賞受賞者セン博士は何を語るのか? 安全が脅かされるこの時代に安全が脅かされるこの時代、最も求められている「人間の安全保障」。これは、紛争や災害、人権侵害や貧困など、さまざまな地球的規模の課題から、人々の生命、身体、安全、財産を守ることを意味している。著者・セン博士は、二〇〇一年に設置された「人間の安全保障委員会」の議長を緒方貞子氏と共に務め、アジアで初めてのノーベル経済学賞受賞者でもある。本書は、今や流行語のようにもなっている「人間の安全保障」について、セン博士が、人間的発展、人権と対比しながら、その本質を語る小論集。グローバル化や、インドの核武装についての論考も必読である。

出典:集英社新書公式サイト

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