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『普遍主義対共同体主義』D・ラスマッセン編(日本経済評論社)

『普遍主義対共同体主義』D・ラスマッセン編、菊池理夫・有賀誠・山口晃訳(日本経済評論社)

1998年
433頁
定価:3,190円(税込)




目次(収録作品)

1部 普遍主義対共同体主義
(普遍主義-手続きか、コンテクストか、思慮か(アレッサンドロ・フェッラーラ)/自由主義/共同体主義を超えて-社会的正義の批判理論に向けて(ジェラルド・ドッペルト) ほか)

2部 歴史的パースペクティヴにおける倫理学
(平等性・政治秩序・倫理学-ホッブズと民主主義的合理性の体系(ロルフ・ツィンマーマン)/原子論と倫理的生活-ヘーゲルのフランス革命批判について(アクセル・ホネット) ほか)

3部 実践理由と倫理的責任
(実践理性とは何であり、何でないのか(アグネス・ヘラー)/アドルノ、ハイデガーとポストモダニティ(ハウケ・ブルンクホルスト))

4部 正当化・適用・歴史
(道徳規範と法規範の公平な適用-討議論理学への貢献(クラウス・ギュンター)/倫理・政治・歴史-ジャン=マル・フェリによるインタヴュー(ユルゲン・ハーバーマス))

5部 共同体主義による代案
(ロールズ-政治なき政治哲学(シャンタル・ムフ)/道徳性とは何か-倫理的熟達の発展に関する現象学的説明(ヒューバート・L・ドレイフュス/ステュアート・E・ドレイフュス))

「普遍主義」と「共同体主義」という、現代社会を考察する際に不可欠な論争点を中心にしてラスマッセンが選び出した12の論文とハーバマスのインタビューからなる。

出典:日本経済評論社公式サイト

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