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『太陽のない街』徳永直(岩波文庫)

『太陽のない街』徳永直(岩波文庫)

改版2018年
384頁



ここは東京随一の貧民窟。印刷工場の労働者がひしめき暮らす。ある日工場が行った首切りは大争議に発展。「太陽のない街」の住民たちも苛烈な闘いの渦に巻き込まれていく。実際の争議の中心にいた作者(1899‐1958)が、労働者の言葉をもって読ませることを第一条件として描く、プロレタリア文学の代表的作品。改版。(解説=鎌田慧)

本書表紙(カバー)より

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