『正しい戦争と不正な戦争』マイケル・ウォルツァー、萩原能久訳(風行社)
2008年
621頁
目次(収録作品)
第1章「リアリズム」に抗して
第2章 戦争の犯罪
第3章 戦争のルール
第4章 国際社会の法と秩序
第5章 先制行動
第6章 内政干渉
第7章 戦争目的、そして勝利の重要性
第8章 戦争の手段、そして正しく戦うことの重要性
第9章 非戦闘員の保護と軍事的必要性
第10章 民間人に対する戦争
第11章 ゲリラ戦
第12章 テロリズム
第13章 復仇
第14章 勝利と正しく戦うこと
第15章 侵略と中立
第16章 最高度緊急事態
第17章 核抑止
第18章 侵略という犯罪
第19章 戦争犯罪
待望久しい名著の翻訳ついに刊行!「戦争は緊急事態だから何でもあり」という軍事的リアリズムに抗し、他方で絶対平和主義も採らず、ギリギリまで道徳を貫きつつリアルに戦争を見つめ、その重みと責任に耐えようとするウォルツァーの代表作。
アマゾン商品説明より