『哲学者マキァヴェッリについて』レオ・シュトラウス、飯島昇藏・見恵一郎・村田玲訳(勁草書房)
2011年
430頁
定価:7,700円(税込)
目次(収録作品)
日本語版への序文 ネイサン・タルコフ
序文
序論
第Ⅰ章 マキァヴェッリの教えの2重の性格
第Ⅱ章 マキァヴェッリの意図:『君主論』
第Ⅲ章 マキァヴェッリの意図:『ディスコルシ』
第Ⅳ章 マキァヴェッリの教え
「悪の教師」と呼ばれるマキァヴェッリ。しかし、彼は単純な「マキァヴェッリズム」の男ではなかった。聖書の神への信仰を拒絶し、「哲学的ではあるがもはやギリシア的ではない一種の思想」すなわち近代哲学を発見するさまを描く。われわれはみな、マキァヴェッリの子どもたちなのだ。
出典:勁草書房公式サイト