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『ベンサム』永井義雄(研究社)

『ベンサム』(イギリス思想叢書7)永井義雄(研究社)

2003年
290頁
定価:2,750円(税込)




目次(収録作品)

第1章 小さい哲学者(ベンサム家/学校 ほか)
第2章 世界の市民(『統治論断片』/波紋の拡がり)
第3章 「幸福は法律の影響を受ける」(ロシア紀行/『道徳および立法の原理序説』 ほか)
第4章 世界の立法者と『憲法典』構想(パノプティコン始末/世界の立法者 ほか)

法哲学者が法典編纂に捧げた生涯とその時代
「最大多数の最大幸福」「有益性の原理」「公益主(utilitarianism)」などの有名な言葉は、ベンサムが法哲学者として、当時、制定法のなかったイングランドにおいて、民法・刑法を含む法体系を独力で構築しようとした、近代国家構想の新しい原理であった。生涯をかけて取り組んだこの大構想の軌跡をたどる。

アマゾン商品説明より

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