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『表現の自由を脅すもの』ジョナサン・ローチ(角川選書)

『表現の自由を脅すもの』ジョナサン・ローチ、飯坂良明訳(角川選書)

1996年
271頁
定価:1,760円(税込)




目次(収録作品)

第1章 自由思考への新たな脅威
第2章 自由科学の興隆
第3章 自由科学の政治
第4章 ファンダメンタリストからの脅威
第5章 人道主義者からの脅威
第6章 しこうして、復活を期待す

言論・出版その他一切の表現の自由が保障されていると考えられている、現代の成熟した民主主義社会。ところが、この信念をぐらつかせるような事態が世界中のあちこちでおこりつつある。正義や人道の名においてなされる主張は、一歩間違えば、昔のような宗教裁判や魔女狩りといった全体主義的思想統制になりかねない。本書は、これまであえて論じられなかった、知的自由社会を支えるための「自由科学」というシステムをあげ、強靱な表現・言論の自由を育てるための新たな視点を提示する。

アマゾン商品説明より

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