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『天皇と神道―GHQの宗教政策』ウィリアム・P・ウッダード(サイマル出版会)

『天皇と神道―GHQの宗教政策』ウィリアム・P・ウッダード、阿部美哉訳(サイマル出版会)

1988年
335頁
定価:2,750円(税込)




目次(収録作品)

日本占領と国家神道の解体―序章
宗教改革の組織と機能―GHQと日本政府
「人権指令」と「神道指令」―信教の自由と政教分離
「神道指令」の法制化―宗教人への関心と対応
政教分離の具体化へ―教育・社寺所有地・祭礼の問題
超国家主義と軍国主義の一掃ー国体のカルト解体への対策
「信教の自由」の奨励―内面化への困難な課題
マッカーサーと天皇―予言者と司祭のパートナーシップ
宗教政策への批判に応えて

太平洋戦争で敗退した日本は、マッカーサーを最高司令官とする連合軍(GHQ)に、7年にわたって占領された。日本軍を武装解除したGHQは、日本人の精神面の武装解除として、〈天皇の人間化〉と国家神道の解体をはかった。くすぶる靖国神社問題など―この本は、GHQの生き証人であり、適任者による唯一の貴重な記録である。

アマゾン商品説明より

原題『The allied occupation of Japan 1945-1952 and Japanese religions』

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