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『日本語の誕生』安本美典・本多正久(大修館書店)

『日本語の誕生』安本美典・本多正久(大修館書店)

新装版1990年
367頁
定価:1,762円(税込)




目次(収録作品)

第1部 新しい方法の登場
(印欧比較言語学と数理言語学/探究の基礎)

第2部 諸言語を比較する
(演繹と帰納-第2部のはじめに/南の島々の言語と日本語/声調諸言語およびモン・クメール諸言語と日本語/環声調諸言語と日本語)

第3部 日本語はいかに形成されたか
(流れこむ諸言語/日本語の起源についての仮説)

第4部 さまざまな検討
(偶然以上の一致を示す言語対/古極東アジア諸言語のまとまり)

今までの〈言語系統論〉は、一つの流れから多くの支流が生じるモデルを設定し、この水源である〈祖語〉を求めるものであったが、本書の安本説では、逆に幾つかの言語の川が次々に合流し、ついに〈日本語〉という大河が誕生したと考える。推計学の方法を援用した語彙調査の成果。

アマゾン商品説明より

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