スポンサーリンク

『虫めづる姫君 堤中納言物語』(光文社古典新訳文庫)

『虫めづる姫君 堤中納言物語』蜂飼耳訳(光文社古典新訳文庫)

2015年9月20日初版第1刷発行
265頁




目次(収録作品)

花を手折る人―花桜折る中将
ついでに語る物語―このつゐで
あたしは虫が好き―虫めづる姫君
それぞれの恋―ほどほどの懸想
越えられない坂―逢坂越えぬ権中納言
貝あわせ―貝あはせ
思いがけない一夜―思わぬ方にとまりする少将
花のごとき女たち―はなだの女御
黒い眉墨―はいずみ
とるにたらぬ物語―よしなしごと

本書は、平安時代後期以降に成立した掌編・短編物語集『堤中納言物語』の口語訳(現代語訳)。
原文はなく訳のみ。各篇のあとに訳者の解説がある。
悪くはなかったが、やはり原文がないとよくない。

[参考]
Taiju’s Notebook 堤中納言物語(校註日本文學大系)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange