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『天皇と原爆』西尾幹二(国書刊行会)

『天皇と原爆』(西尾幹二全集21B)西尾幹二(国書刊行会)

2022年
848頁




目次(収録作品)

序に代えて 米国覇権と「東京裁判史観」が崩れ去るとき

Ⅰ 現代世界史放談
広角レンズを通せば歴史は万華鏡(二〇一六年)
イスラムと中国、「近代」を蹂躙する二大魔圏(二〇一六年)
世界の「韓国化」とトランプの逆襲(二〇一七年)

Ⅱ 変化する多面体アメリカにどう対するか
アメリカへの複眼(二〇〇三年)
真珠湾攻撃七十年の意味(二〇一一年)
百年続いたアメリカ独自の世界システム支配の正体(二〇一二年)
アメリカよ、恥を知れ――外国特派員協会で慰安婦問題を語る(二〇一三年)
不可解な国アメリカ(二〇一〇年)
「反米論」に走らずアメリカの「慎重さ」を理解したい(二〇一四年)
アメリカの政治意志「北朝鮮人権法」に見る正義(二〇〇四年)
ありがとうアメリカ、さようならアメリカ(二〇一二年)
「なぜわれわれはアメリカと戦争をしたのか」ではなく、「なぜアメリカは日本と戦争をしたのか」を問うてこそ見えてくる歴史の真実(二〇一一年)
日本はアメリカに何をどの程度依存しているのか(二〇一六年)

Ⅲ 朝鮮半島とオーストラリア
朝鮮は日本とはまったく異なる宗教社会である(二〇〇三年)
『日韓大討論』余聞(二〇〇三年)
金完燮氏の予期せぬ素顔(二〇〇三年)
石原慎太郎氏の発言に寄せて(二〇〇三年)
竹島・尖閣――領土問題の新局面(二〇〇四年)
韓国人はガリバーの小人(二〇〇五年)
「十七歳の狂気」韓国(二〇一四年)
韓国との交渉は「国交断絶」の覚悟で臨め――世界文化遺産でまた煮え油!(二〇一五年)
世界にうずまく「恨」の不気味さ(二〇一六年)

オーストラリア史管見

Ⅳ 二十一世紀の幕開け――世界の金融危機と中国の台頭
日本とアメリカは共産主義中国に「アヘン戦争」を仕掛けている――本来中国は「鎖国」文明である(二〇〇七年)
金融カオスの起源――ニクソンショックとベルリンの壁の崩落(二〇〇八年)
アメリカの「中国化」 中国の「アメリカ化」(二〇〇八年)
金融は軍事以上の軍事なり――米中は日本の「自由」を奪えるか(二〇〇八年)

Ⅴ あの戦争はどうしたら日本の本当の歴史になるのか
政府は何に怯えて空幕長(田母神俊雄氏)の正論を封じたか(二〇〇九年)
米国覇権と「東京裁判史観」が崩れ去るとき(「諸君!」二〇〇九年三月号・本巻「序に代えて」に掲載)
アメリカ占領軍が消し去った歴史(二〇〇九年)
しつこく浮上する半藤一利氏の『昭和史』を討つ(二〇〇九年)
共同討議の書『自ら歴史を貶める日本人』(福地惇・柏原竜一・福井雄三・西尾幹二共著)の序文(二〇一二年)
旧敵国の立場から自国の歴史を書く現代日本の歴史家たち(二〇一二年)
戦後日本は「太平洋戦争」という名の新しい戦争を仕掛けられている(二〇一〇年)
「世界で最も道義的で公明だといわれる日本民族を信じる」(フランス紙)――日本が列強の一つであった時代に(二〇〇九年)
日本的王権の由来と「和」と「まこと」――『國體の本義』(昭和十二年)の光と影(二〇〇九年)

Ⅵ 天皇と原爆

Ⅶ アメリカと中国はどう日本を「侵略」するのか

Ⅷ 歴史へのひとつの正眼仲小路彰論(二〇一〇年)
仲小路彰がみたスペイン内戦からシナ事変への潮流(二〇一一年)
『第二次大戦前夜史 一九三七』の解説

追補一 秦郁彦vs西尾幹二――田母神俊雄=真贋論争
追補二 秦・西尾論争の意味・柏原竜一
追補三 『天皇と原爆』論・渡辺望
追補四 『少年記』のダイナミズム・水島達二
追補五 「坦々塾」とともに
後記

天皇と原爆 (21巻B)

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