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『日米戦争の起点をつくった外交官』ポール・S・ラインシュ(芙蓉書房出版)

『日米戦争の起点をつくった外交官』ポール・S・ラインシュ、田中秀雄訳(芙蓉書房出版)

2022年
352頁




目次(収録作品)

【解説】第一次世界大戦が日米関係の曲がり角だった(田中秀雄)
序論
第一部 
古い中国と新しい共和国
第1章 中国の独裁者・大総統
第2章 人間の多い国、中国
第3章 新中国に残る古い儒教
第4章 政治の舞台裏を垣間見る
第5章 政治を見る人たちと
第6章 商業冒険家にとっての中国
第7章 アメリカの行動に対する迅速な提案
第8章 中国のための小さなビジョン
第9章 〝アメリカ人は遅い〟
第10章 民俗と官僚 

第二部 袁世凱の退場
第11章 戦争 山東省の日本
第12章 有名な二十一か条の要求 一九一五年
第13章 団 結
第14章 北京、戦争の日々
第15章 皇帝・袁世凱
第16章 袁世凱の没落とその死
第17章 共和国の人々は鞍の上に

第三部 戦争と中国
第18章 北京のアメリカ人起業家
第19章 「門戸開放」を守るために
第20章 静かな日々の日記、一九一六年の秋
第21章 中国、ドイツと断交す
第22章 中国のボスたちが北京にやってくる
第23章 一日だけの皇帝
第24章 ドイツとの戦争:再調整
第25章 中国人は借金をするようになった

第四部 戦争の最後の年、そしてその後
第26章 石井・ランシング協定
第27章 困難の中で北京は喜ぶ
第28章 新たな世界大戦の到来?
第29章 日本、敵意をむき出す
第30章 匪賊、陰謀家、そして分裂した家
第31章 北京の若者たち、パリの老人たち
第32章 国家がストライキを起こし、団結する
第33章 北京を離れて

【資料】
二十一か条の要求
米国国務長官からガスリー日本大使へ[電報]
 ワシントン、一九一五年五月十一日午後五時
石井・ランシング協定
(ランシング長官より石井全権大使への公文のみ掲載)一九一七年十一月二日
西原借款

在中華民国初代公使ラインシュは北京での6年間(1913-1919)に何を見たのか?

対華二十一か条の要求、袁世凱の台頭と失脚、対ドイツ参戦問題、孫文と広東政府との対立、五四運動……。めまぐるしく展開する政治情勢の中、北京寄りの立場で動き、日本の中国政策を厳しく批判したラインシュの回想録『An American Diplomat in China』(1922)の本邦初訳。

ラインシュがウィルソン大統領に送った書簡は“外交史上最も煽動的” “日本に対する猛烈な告発”とも言われた。

20年後に日米対立、開戦に至る起点が、このラインシュの反日的言動にあると言ってよい

・中国政界の要人、山座円次郎をはじめ各国公使とのやりとり、貴重な情報の収集など、臨場感あふれる記述

・袁世凱の葬儀の描写は歴史絵巻を思い起こさせる迫力

出典:芙蓉書房出版公式サイト

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