スポンサーリンク

『夜の寝覚』乾澄子編(角川ソフィア文庫)

『夜の寝覚 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』乾澄子編(角川ソフィア文庫)

2024年
384頁




目次(収録作品)

巻一
巻二
中間欠巻部(第二部)あらすじ
巻三
巻四
巻五
末尾欠巻部(第四部)について

古典作品らしい浪漫性と、主人公「寝覚の上」の心の葛藤を細やかに描く

藤原定家が『源氏物語』に次ぐ作品として、『狭衣物語』と共に高く評価した平安後期の代表作。主人公の中の君が13歳の八月十五夜、天人が夢に降り立ち、琵琶の秘曲を授けられ、同時に苦難の予言を受ける。2年後、忍び込んできた男性と人違いの意に添わぬ契りを結び妊娠。それは姉の結婚相手であった。近現代文学にも通じる、宿命に翻弄される主人公の葛藤や、揺れる心の動きを繊細に描写。相次ぐ困難を乗り越えて成長する女性の一生の物語を解説。

出典:KADOKAWA公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange