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『道化の民俗学』山口昌男(岩波現代文庫)

『道化の民俗学』山口昌男(岩波現代文庫)

2007年
400頁
定価:1,628円(税込)




目次(収録作品)

第1章 アルレッキーノの周辺
(コンメーディア・デラルテ『二人の主持ちのアルレッキーノ』/科白とマイムの意味論 ほか)

第2章 アルレッキーノとヘルメス
(アルレッキーノの起源論/アルレッキーノの民俗 ほか)

第3章 アフリカ文化と道化
(社会構造と道化的行為/演劇的行為としての「ジョーク」 ほか)

第4章 黒き英雄神クリシュナ
(始原児クリシュナ神とヘーラクレース/クリシュナ、ヘルメス、ヘーラクレース ほか)

第5章 アメリカ・インディアンと道化の伝統
(蘇るインディアン/道化と想像力 ほか)

エロスと笑い,風刺と滑稽に満ちた祝祭空間で演じられる《道化》の意味は何か……コメディア・デラルテの主人公アルレッキーノやギリシャ神話のヘルメス,アフリカのトリックスター神話,狂言の太郎冠者などを例に,縦横無尽に論を展開する.文化英雄としての道化の本質を明らかにし,知の閉塞状況を打破した記念碑的著作.(解説=田之倉稔)

出典:岩波書店公式サイト

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