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『〈つきあい〉の心理学』国分康孝(講談社現代新書)

『〈つきあい〉の心理学』国分康孝(國分康孝)(講談社現代新書)

1982年2月20日第1刷発行
209頁




目次(収録作品)

第1章 つきあいからふれあいへ
第2章 ふれあいの帝王学
第3章 ふれあいのライセンス
第4章 人生哲学の再検討―七つのビリーフ
第5章 ワンパターンの打破
第7章 自他のイメージ・チェンジ
第8章 過去からの解放

※画像は「旧カバー」の装丁。

著者は、心理学者(カウンセリング心理学)。(1930-2018)

本書は、人との関わり、人間関係についての心構えなどを説いたもの。書名に「心理学」とあるが、心理学の本ではない。
「夜ふけの家庭訪問」の心温まる佳話からはじまり、著者の豊かな経験をもとに、人とのふれあいについて分かりやすく語っている。古い本だが今も有益な良書。絶版になってしまったようだが、知る人ぞ知る良書である。浅い自己啓発本なんかを読むより、本書を再読・再々読した方がよい。おすすめ。

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