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『新しい日本の歴史が始まる―自虐史観を超えて』つくる会(幻冬舎)

『新しい日本の歴史が始まる―自虐史観を超えて』新しい歴史教科書をつくる会(幻冬舎)

1997年7月10日第1刷発行
349頁
定価:1,540円(税込)




目次(収録作品)

1 「自虐史観」を超えて(シンポジウム、1997年3月31日・朝日生命ホール)

2 教科書論争とは何か
「従軍慰安婦」を中学生に教えるな 藤岡信勝
新しい歴史教科書の戦い 西尾幹二
日本人は常識に還れ 藤岡信勝
この空気のこわばりが危険だ 小林よしのり
破綻した「従軍慰安婦の強制連行」説 高橋史朗
教科書を汚染する人権主義 西部邁
さらば、主語なき「自虐史観」 大月隆寛
戦後歴史教育の大罪 濤川栄太

3 これが新しい歴史教科書だ
歴史教科書はいかに書かれるべきか 坂本多加雄
討論「教科書をつくる会」はどういう教科書をつくりたいか

4 「教科書をつくる会」に期待する声

5 資料編

本書は、「つくる会」のシンポジウムと雑誌等に掲載された論説を一書に編集したもの。
歴史教科書問題に関心がある人には、なかなかおすすめ。

[筆者注]
(p.63)「東京オリンピックの聖火の最終ランナーは成長した被爆児童でした」
これは記憶違い。確かに「原爆の子」と報道されたが、被爆者ではない。広島の原爆攻撃の日(1945年8月6日)に出生したことから選ばれた大学生の陸上選手。坂井義則
「1964年東京オリンピック最終聖火ランナー坂井義則氏」(広島県三次市公式サイト)

(p.92)「週休五日制」
週休二日制か、学校五日制かの間違い。

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