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『ミツコと七人の子供たち』シュミット村木眞寿美(河出文庫)

『ミツコと七人の子供たち』シュミット村木眞寿美(河出文庫)

2009年
316頁




目次(収録作品)

湯河原にゆかりの人を訪ねて
ヴェールに包まれた光子の生い立ち
結婚の秘密/恋に落ちた伯爵
クーデンホーフ家とは
外交官の妻になる
祖国を離れて
ボヘミアの伯爵夫人
子供たちとの距離
ある日突然、未亡人に
ウィーンでの新しい生活
ハプスブルク帝国の崩壊
病気、孤独、そして望郷
運命にもてあそばれる子供たち

黒い瞳の伯爵夫人と呼ばれた日本人女性、クーデンホーフ光子の生涯を克明に追い、東京の町娘が伯爵家に嫁いだ事情、落日のハプスブルク家でジャポニスムの象徴となったその人となり、両次大戦の荒波に翻弄されながらも「パン・ヨーロッパの母」と称えられた数奇な生涯を豊富な写真とともに追う。
特別寄稿=吉行和子

本書裏表紙(カバー)より

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