『太宰治との奇跡の四日間―私的、昭和文壇史』櫻井秀勲(きずな出版)
2024年
184頁
目次(収録作品)
第1章 温泉宿の男
(湯治場の出会い/机上の原稿用紙/あの男は誰?/和服姿の幻影)
第2章 心中事件
(写真の男/三島由紀夫と川端康成/禅林寺/三鷹の三奇人/「この人です、この人ですよ」/松本清張と文学講演/文芸編集者/私小説時代の虜/火宅の人、檀一雄)
第3章 空想の担当者
(三島由紀夫の推理/川端康成の好奇心/四日間の記憶)
第4章 太宰治との絆
(作家の自殺/活版印刷の新聞写真/太宰との約束)
あとがき
太宰治に教えられた「きずな」
三島由紀夫と川端康成が驚嘆したある出来事とは? 昭和には魑魅魍魎の文豪たちがいた! 93歳、現役編集者の著者が実体験した文豪たちの姿とは?
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