スポンサーリンク

『ブラック・チェンバー―米国はいかにして外交暗号を盗んだか』H・O・ヤードレー(角川新書)

『ブラック・チェンバー―米国はいかにして外交暗号を盗んだか』H・O・ヤードレー、平塚柾緒訳(角川新書)

2023年
496頁




目次(収録作品)

第1章 米国務省の暗号室
第2章 MI8
第3章 ドイツの隠しインクを暴け
第4章 諜報員パトリシア
第5章 美貌のスパイ、マリア・ド・ヴィクトリカ夫人
第6章 盗み取った二通のドイツ暗号無電
第7章 ドイツ諜報員パブロ・ワベルスキー
第8章 女性スパイの活躍
第9章 英国陸軍暗号解読班
第10章 ベルサイユ平和会議
第11章 ロシア革命政権の情報戦
第12章 日本の外交暗号はいかに解読されたか
第13章 盗まれた日本の軍縮会議暗号電
第14章 駐米大使の陰謀事件
第15章 時代遅れの米国の外交暗号
終章 「機密室」閉鎖される

米国はいかに外交暗号を盗んだか? 国際政治の内幕を描いた名著、復刊!

ワシントン海軍軍縮会議で参加国の暗号電報5000通以上が完全に解読されていた――1931年に刊行された『ブラック・チェンバー』は、米英日はじめ世界中に衝撃をもたらし空前のベストセラーとなる。米国がひそかに行っていた諜報活動の実態を、暗号解読室「ブラック・チェンバー」創設者、H・O・ヤードレー自身が暴露したのだ。ベルサイユ平和会議、ロシア革命、ワシントン海軍軍縮会議――世界が “国際協調” へ向かう歴史の裏で繰り広げられていた米国インテリジェンス活動の実態とは? 
日本語暗号突破までの一部始終を総解説、「日米諜報戦」の原点を描くとともに、ベルサイユ平和会議やロシア革命の裏で展開した国際 “諜報戦”の現場を描く秘録、待望の復刊!
解説・佐藤優

出典:KADOKAWA公式サイト


[関連]
『ブラック・チェンバー―米国はいかにして外交暗号を盗んだか』H・O・ヤードレー(1999・荒地出版社)
amazon

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange