『身分社会 この理不尽な階級社会の実態』森永卓郎・深田萌絵(かや書房)
2024年
256頁
目次(収録作品)
第1章 森永卓郎 身分社会の最底辺にいた小学校時代
第2章 深田萌絵 カーストのない仏教幼稚園とカーストが凄まじい公立小学校
第3章 森永卓郎 身分社会には特権階級がある
第4章 深田萌絵 非正規雇用という最下層
第5章 身分社会の源流の一つは学歴にある
第6章 人間失格になってもお金が欲しいですか?
第7章 非正規労働者が激増したのはなぜなのか?
第8章 上位カースト・金融業界の真実
第9章 金融業界がつくりあげようとしている歪んだ世界
第10章 どうしてメディアは身分社会問題を採り上げないのか?
第11章 なぜ政府はこの身分社会に対して何も対処しないのか?
第12章 身分社会に対して、私たちはどうやって戦っていけばいいのか?
身分社会の頂点の一つは財務省。森永卓郎は、財務省に下僕のように扱われる「植民地」で長く働いた。深田萌絵はFランクの美術短大卒業後、就職では企業に歯牙にもかけられず、非正規という最低ランクの仕事に就いた。しかし、早稲田大学政経学部卒業後は、あちこちから引っ張りだこだった。その後は身分社会の頂点の一つの外資に。見たのは人間性最低の欲望の世界。現代の身分社会のレベルの低さを頂点と底辺を極めた2人が語り合う。
出典:かや書房公式サイト
[関連]
森永卓郎×深田萌絵『身分社会』再生リスト [YouTube]