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『境界 BORDER vol.1 大東亜戦争の記憶』(ユニコ舎)

『境界 BORDER vol.1 大東亜戦争の記憶』(ユニコ舎)

2022年
270頁
定価:1,760円(税込)




目次(収録作品)

はじめに
老兵は生きて真実を語り継ぐのみ 牛窪剛
遥かなる平原からの叫び 大島満吉
台湾は祖国、日本は母国 吳正男
玄界灘に消えた船と生命 柴垣直行
故郷の慰霊碑は語らず 高橋章
白樺の肥になるまいぞ 西倉勝
記憶に刻まれた禍々しい破壊の色 日比野靖
戦略なき戦争からの「学び」 柳橋晃一郎
あとがき
時代背景

「大東亜戦争」を体験された8人の手記集

ソ連国境近くに布陣中、ソ連軍の侵攻に遭い、シベリアに抑留された牛窪剛氏。
ソ連軍の民間日本人大虐殺事件「葛根廟事件」に遭遇した大島満吉氏。
昭和2年に台湾で生まれ、13歳で単身で来日。水戸航空通信学校に入校した吳正男氏。
敵の機雷に触れて船が沈没。玄界灘に浮かぶ六連島で終戦を迎えた柴垣直行氏。
8歳で満州に渡り、終戦後、ソ連軍や現地の暴民と戦いながら逃避行を続けた高橋章氏。
昭和20年1月に召集され、終戦後、シベリアで3年間の過酷な強制労働に従事した西倉勝氏。
東京市蒲田区で育ち、東京城南大空襲に遭い、防空壕の中で生き残った日比野靖氏。
飛行機好きが高じて東京陸軍航空学校、陸軍航空通信学校へ入校した柳橋晃一郎氏。

戦禍を生き抜いた8名の慟哭のようにも聞こえる心の叫びで紡いだ証言集です。

出典:ユニコ舎公式サイト

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