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『開かれた社会とその敵』カール・ポパー(岩波文庫)

『開かれた社会とその敵』カール・ポパー、小河原誠訳(岩波文庫)全4冊

『開かれた社会とその敵 第1巻 プラトンの呪縛(上)』

2023年
514頁

目次(収録作品)

ドイツ語版第7版への序(1992年)
ドイツ語版第1版への序(1957年)
英語版第1版への序(1945年)
アメリカ版第1版への序(1950年)
イマヌエル・カント 啓蒙の哲学者
序論
起源と運命の神話
第1章 ヒストリシズムと運命の神話

第2章 ヘラクレイトス

第3章 プラトンのイデア論
プラトンの記述社会学

第4章 静止と変化

第5章 自然と協定
プラトンの政治綱領

第6章 全体主義下における正義

ナチズムの虎口を脱したポパー(一九〇二―九四)は、亡命先のニュージーランドで、左右の全体主義と対決し、その思想的根源をえぐり出す大著の執筆に着手した。その第一巻では、プラトンを徹底的に弾劾、大哲学者を玉座から引きずりおろすとともに、民主主義の理論的基礎を解き明かしていく。政治哲学上の主著の全面新訳。

出典:岩波書店公式サイト


『開かれた社会とその敵 第1巻 プラトンの呪縛(下)』

2023年
488頁

プラトンの政治綱領(承前)
第7章 指導者原理

第8章 王としてふるまう哲学者

第9章  唯美主義、完全主義、ユートピア主義
プラトンの攻撃の同時代史的背景

第10章 開かれた社会とその敵

付録Ⅰ プラトンと幾何学(1957年)
付録Ⅱ  『テアイテトス』の日付問題(1961年)
付録Ⅲ ある批判者への返答(1961年)
付録Ⅳ 遅まきながら(1965年)
本書が日の目を見るまで(フーベルト・キーゼヴェッター)


『開かれた社会とその敵 第2巻 にせ予言者―ヘーゲル、マルクスそして追随者(上)』

2023年
552頁

神託まがいの哲学の出現
第11章 ヘーゲル主義のアリストテレス的根源

第12章 ヘーゲルと新たな部族神話 
マルクスの方法

第13章 マルクスの社会学的決定論 

第14章 社会学の自律 

第15章 経済的ヒストリシズム

第16章 階級 

第17章 法のシステムと社会体制
マルクスの予言

第18章 社会主義到来の予言

第19章 社会革命

アリストテレス、さらにはヘーゲルをプラトン以来の全体主義に連なる哲学として論難したうえで、本巻はいよいよ左の全体主義を生んだマルクス主義を俎上にのせる。階級なき社会の到来が差し迫っているという予言論証の方法論を徹底的に批判し、「未来への悪しき案内人」マルクスに対する指弾が続けられる。

出典:岩波書店公式サイト


『開かれた社会とその敵 第2巻 にせ予言者―ヘーゲル、マルクスそして追随者(下)』

2023年
506頁

マルクスの予言(承前)
第20章 資本主義とその運命

第21章 予言の評価
マルクスの倫理

第22章 ヒストリシズムの道徳論
余波

第23章 知識社会学

第24章 神託まがいの哲学と理性への反逆
結論

第25章 歴史に意味はあるか

付録Ⅰ  事実、規準そして真理。相対主義に対するさらなる批判(1961年)
付録Ⅱ  シュヴァルツシルトのマルクス本についての論評(1965年)
訳者解説

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