『ニュースがまちがった日―高校生が追った松本サリン事件報道、そして十年』林直哉・松本美須々ケ丘高校放送部(太郎次郎社エディタス)
2004年
262頁
目次(収録作品)
プロローグ 松本サリン事件発生
第1章 もうひとつの学校―放送部、ニュースを追う
(朝から晩まで協働クラブ/部活は仕事場 ほか)
第2章 ニュースの裏側―現場記者を取材する
(現場でなにが起こっていたか/「テレビは何を伝えたか」音声作品づくり ほか)
第3章 メディアの特性を知る―ビデオ証言集づくり
(報道部長に聞く/メイキング・ザ・ビデオ証言集 ほか)
第4章 メディア・リテラシーの旅―批判を越えて
(消えない壁/授業もメディアだ ほか)
エピローグ 十年めの放送部・保護者同窓会
冤罪報道はなぜ起こったか。学校そばで起きた松本サリン事件に疑問を抱いた高校生たちがTV報道記者たちを逆取材し、証言集を制作。さらに生徒自身によるメディア・リテラシーの授業づくりへ。過熱する事件報道を読み解く。
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