2026年
432頁
目次(収録作品)
街頭から見た新東京の裏面(抄)
市政の巻
生活の巻
東京人の堕落時代
各方面の徴候
上流社会
職業婦人
下層社会
不良少年少女
結論
解説 川崎賢子
夢野久作は『九州日報』記者時代、関東大震災直後の東京を取材し、一年後の東京を再訪した。「東京人の堕落時代」は単なるルポを越え、地方の視点から関東大震災後のショック・ドクトリンを持ち前の破天荒な文体によって露わにする。混迷の災厄の時代に読まれるべき作品。先行して執筆された「街頭から見た新東京の裏面」も抄録。「夢野久作」誕生前夜の混沌がここにある。
本書表紙(カバー)より
