
『【増補改訂】アメリカの奴隷制を生きる―フレデリック・ダグラス自伝』フレデリック・ダグラス、樋口映美監、専修大学文学部歴史学科 南北アメリカ史研究会訳(彩流社)
2025年
244頁
目次(収録作品)
ウェンデル・フィリップス卿からの書簡
第1章 奴隷に生まれて
第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション
第3章 ロイド大佐と奴隷たち
第4章 罪に問われぬ殺人
第5章 ロイド大佐のもとを去る――あこがれのボルティモアへ
第6章 新しい主人と港町ボルティモア
第7章 読み書きの習得――自由への手がかり
第8章 遺産の分配――奴隷制への怒り
第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス
第10章 抵抗――コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い
第11章 逃亡――ニューベッドフォードでの出会い
追補 二つの「キリスト教」
訳者あとがき
監修に寄せて
増補 フレデリック・ダグラス年譜〔個人年譜と黒人関係史事項)
増補版 あとがき
奴隷として生まれ、19世紀前半の20年間、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、独学で読み書きを覚え、ついに逃亡に成功するまでのダグラスが「人間として生きた」苦難の道のりを描いた自伝。 今でもアメリカで多くの人々に読み継がれている名著〔初版〕に年譜を増補。年譜では19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラスの逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など,77歳で死亡するまでの活動家としての生涯を簡潔に描き出す。
出典:彩流社公式サイト
原題『Narrative of the Life of Frederick Douglass, an American Slave』