『報道しない自由―なぜ、メディアは平気で嘘をつくのか』西村幸祐(イースト・プレス)
2017年
224頁
目次(収録作品)
はじめに メディア・コントロールの敗北
第1章 政権を揺るがしたメディア・コントロールのカラクリ
第2章 メディア・コントロールとは何か
第3章 なぜ、メディアは「歴史洗脳」をするのか
第4章 なぜ、北朝鮮と中国の軍事的脅威は報じられないのか
第5章 メディアに騙されない方法
終章 あらゆるメディアは「プロパガンダ装置」である
おわりに こんなメディアに、私たちは負けるわけにはいかない
北朝鮮は「Jアラート」発令前に発射を予告していた。
都議会議長は小池百合子氏との握手を拒否していなかった。
開校反対派のキャンペーンが森友学園問題の発端だった。
加計学園の認可は「ゆがめられた行政」を正すものだった……
国民はフェイク・ニュースには目が行きがちだが、「報道しない自由」を駆使した「都合の悪い事実」の「カット」には目が行かない。カットされた部分に潜むニュースの真相を、メディア論の第一人者が、実例を挙げて検証する。