2007年
190頁
目次(収録作品)
第1章 アジアの実践的先駆者
第2章 日本の底力
第3章 高齢化を讃える
第4章 「格差感」に騙されてないか
第5章 地方は生き返る
第6章 外交の見取り図
第7章 新たなアジア主義―麻生ドクトリン
格差社会、少子化、教育崩壊……。メディアでは暗い話ばかりが喧伝されるが、日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。戦後、一度も戦争をせず、努力の末、経済的繁栄を実現した。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガは言うまでもないが、日本人が考えている以上に日本は評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。「日本の底力」をもう一度見つめ直し、未来を考えるための一冊。
出典:新潮社公式サイト