1998年
315頁
定価:2,000円(税別)
目次(収録作品)
プロローグ 三十年目のある対面
第1章 ポーランドからきた人
第2章 戦災孤児救済に走る
第3章 戦災孤児十二万人に「少年の町」を
第4章 蟻の街の人びと
第5章 その後のゼノさん
敗戦後の日本を疾風のごとく駆け巡り、復興から取り残された人びとに希望と自立への灯をともし続けたポーランド人修道士、ゼノ・ゼブロフスキー。
全く自分の業績について語ることも記すこともなく逝ってしまったゼノさんの足跡をたどり、膨大な証言を集め、その全貌に迫った本書はルポルタージュの傑作といえましょう。出典:自然食通信社公式サイト
本書は、『風の使者・ゼノ神父』を改題し復刊したもの。
[関連]
『風の使者・ゼノ神父』石飛仁(1982・講談社)270頁
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