新装版2016年
365頁
定価:2700円(税別)
目次(収録作品)
純探偵小説の定義と類別
二つの比較論
日本探偵小説の系譜
探偵小説に現われたる犯罪心理
異様な犯罪動機
スリルの説
兇器としての氷
プロバビリティの犯罪
探偵作家としてのエドガー・ポー
ディケンズの先鞭
原始法医学書と探偵小説
明治の指紋小説
怪談入門
猫町
私の履歴書
幻影の城主
活字と僕と
私の読書遍歴
書斎の旅
浅草趣味
妖蟲
残虐への郷愁
マッケンのこと
群集の中のロビンソン
もくづ塚
サイモンズ、カーペンター、ジード
ホイットマンの話
槐多「二少年図」
同性愛文学史
推理文壇の大御所・江戸川乱歩“自選随筆集”待望の復刊。探偵小説の愛好者、怪奇・幻想を好む読者には欠くことのできない座右の書。
アマゾン商品説明より
[参考]
『江戸川乱歩随筆選』紀田順一郎編(ちくま文庫)