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『希望の革命〈改訂版〉』エーリッヒ・フロム(紀伊國屋書店)

『希望の革命〈改訂版〉―技術の人間化をめざして』エーリッヒ・フロム、作田啓一・佐野哲郎訳(紀伊國屋書店)

改訂版1970年
237頁




目次(収録作品)

第1章 別れ道

第2章 希望
(希望の意味しないもの;希望の逆説と本質;信念;不屈の精神;復活;メシア的希望;希望の挫折)

第3章 私たちは今どこにいるのか、そしてどこへ向っているのか
(私たちは今どこにいるのか;紀元二〇〇〇年の非人間化社会の展望;現在の技術社会)

第4章 人間的であるとは何を意味するか
(人間性とそのさまざまなあらわれ;人間存在の諸条件;方向づけと献身の枠組への欲求;生存と超生存の欲求;“人間的体験”;価値と規範)

第5章 技術社会の人間化への諸段階
(一般的前提;人間主義的計画;心理・精神的再生)

第6章 私たちはそれをなしうるか

完全に機械化され,大量生産と消費に浮身をやつし,計算機に指図される現代社会では,人間自体が機械系の一部と化すとともに,力が,法と秩序が,官僚主義が横行し人間の感情は枯渇してゆく。フロムは問う。こうした情況下で人間の自由はいかにして回復可能かと。本書は,現代社会の病巣を鋭く分析し,人間が主体性を取り戻すための行動を提起する。

出典:紀伊國屋書店ウェブストア

希望の革命 改訂版

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