2014年
179頁
目次(収録作品)
1(ユルスナールの小さな白い家/翠さんの本/一葉の辛抱 ほか)
2(小説のなかの家族/作品のなかの「ものがたり」と「小説」-谷崎潤一郎『細雪』)
3(『翻訳史のプロムナード』辻由美/『イタリア紀行』ゲーテ/『ニューヨーク散歩ー街道をゆく39』司馬遼太郎 ほか)
「一トンの塩」をいっしょに舐めるうちにかけがえのない友人となった書物たち。本を読むことは生きることと同じという須賀は、また当代無比の書評家だった。好きな本と作家をめぐる極上の読書日記。
出典:河出書房新社公式サイト