『書簡詩』ホラーティウス(ホラティウス)、高橋宏幸訳(講談社学術文庫)
2017年
248頁
目次(収録作品)
第一巻
第一歌 マエケーナース宛
第二歌 ロッリウス宛
第三歌 フロールス宛
第四歌 アルビウス宛
第五歌 トルクワートゥス宛
第六歌 ヌミーキウス宛
第七歌 マエケーナース宛
第八歌 ムーサ宛
第九歌 ティベリウス宛
第一〇歌 フスクス宛
第一一歌 ブッラーティウス宛
第一二歌 イッキウス宛
第一三歌 ウィンニウス宛
第一四歌 農場管理人宛
第一五歌 ウァーラ宛
第一六歌 クインクティウス宛
第一七歌 スカエウァ宛
第一八歌 ロッリウス宛
第一九歌 マエケーナース宛
第二〇歌 詩集に
第二巻
第一歌 アウグストゥス宛
第二歌 フロールス宛
第三歌 ピーソー家の人々宛[『詩論』]
ラテン文学黄金期を支えた詩人クイントゥス・ホラーティウス・フラックス(前65-前8年)の代表作、文庫では初となる全訳決定版が完成。(講談社学術文庫のための新訳)
後世に連なる伝統を創始した「韻文による書簡」という形式を確立するとともに、『詩論(アルス・ポエティカ)』の名で独立した著作としても読み継がれてきた部分を含む不朽の名著が、名手による清新な日本語で甦る。西欧文化の源流に燦然と輝く古典を今こそ読む!出典:講談社BOOK俱楽部