『ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本』ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、 鈴木あかね訳(CCCメディアハウス)
復刻版2017年
264頁
目次(収録作品)
はじめに
スープ
魚料理
冷製肉とその盛りつけ方
獣肉・鳥類・鹿肉料理のためのソース四五種
アントレ
羊肉・牛肉・ハムの料理
鶏・鳥類・鹿肉料理
野菜料理
卵料理(オムレツなど)
サラダとつけあわせ
ピクルス
パンとイースト
ラスク、ドーナツ、ワッフル
ケーキとお菓子
デザート
プディング、パイ、ミンスミート
プリザーブ、シロップ、ゼリー
果物のブランデー漬け、果実酒やリキュール
病人や病み上がりの人のための胃腸にやさしい料理
コーヒー、お茶、チョコレートなど
キャンデーとクリームドロップ
傑作選
料理の心得
家事の心得
ラフカディオ・ハーンによる唯一の料理指南書。
来日前、1877年からの10年間をニューオリンズで過ごし、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれたラフカディオ・ハーン。その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。オクラ入りゴンボ、ジャンバラヤ・・・異国情緒あふれるメニュー400選。「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。ハーン自身による挿絵も多数収録。(※日本でも作れる美味しそうなレシピ多数!)出典:CCCメディアハウス公式サイト
[関連]
『小泉八雲のレシピ帖』ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、 鈴木あかね訳(2025・CEメディアハウス)
(※本書の新装版)