2020年
679頁
目次(収録作品)
第1章 昭和改元
第2章 革命支那と昭和日本
第3章 感覚的純粋人と思想的純粋人
第4章 革命と国家
第5章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治
第6章 モダニズム
第7章 言霊とイロニイ
第8章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一)
第9章 あを雲の涯 北一輝と青年将校(二)
第10章 「支那事変」と文学
第11章 戦争の文化体験
第12章 『濹東綺譚』と『雪国』
第13章 新体制と皇紀二千六百年 日本文化の世界構想
第14章 日米開戦と近代の超克
第15章 南溟の果て
第16章 大東亜共栄圏
第17章 汪兆銘和平運動の悲劇
第18章 最後の出撃
第19章 降伏と被占領の間
第20章 春城草木深し
敗戦から75年、戦後はまだ終わっていない!
昭和改元、マルクス主義と国体論の台頭、二・二六事件、日華事変、日米開戦、そして敗戦――
激動の昭和前史の記憶を風化させないために毎日出版文化賞受賞の名著、待望の復刊!出典:扶桑社公式サイト
[関連]
『昭和精神史』桶谷秀昭(1992・ 文藝春秋)