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『文学の方法』川本皓嗣・小林康夫編(東京大学出版会)

『文学の方法』川本皓嗣・小林康夫編(東京大学出版会)

2010年
336頁




目次(収録作品)

1 テクストの読解(テクストの構造分析 テクストとは何か?/レトリック 謎解きから発見へ/文体論 テクストと文体/物語論 「わたし」と語り手/テクストにおけるイメージ研究 葡萄の樹の下で/韻律論 七五調のリズム論)
2 書くこと・読むことのダイナミズム(サイバースペース 近未来のヴァーチュアル・テクスト空間/受容理論 「空白箇所」の機能変換/精神分析 ことばと欲望/生成研究 草稿を読む/ディコンストラクション エクリチュールと“インターコース”)
3 文学とその外部(文学と社会 「無力な叫び」の戦い/文学と政治 逸脱する精神/文学と歴史 『ドラキュラ』の文化研究/文学と思想 ベンヤミンと時間/文学とメディア 「帝国」というネットワーク)

文学研究には多様な方法があることを,具体的に文学テクストを使いながら各執筆者がそれぞれの方法論を展開し,どのように読めるかを鮮やかに示す.文学のもつ豊かさと面白さをさまざまな言語の作品を通して伝える,『知の技法』の文学版.

出典:東京大学出版会公式サイト

文学の方法

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