『哲学の饗宴 ソクラテス・プラトン・アリストテレス』荻野弘之(NHKライブラリー)
2003年
283頁
目次(収録作品)
第1部 ソクラテス(哲人の肖像画―ソクラテスの伝記と裁判/賢者は何を知っているか―神託の謎/魂への気遣い―知を愛し求める生)
第2部 プラトン(戯曲の中の哲学―プラトンの作品/正義と幸福―権力の果ての生/魂のありか―想起説とイデア ほか)
第3章 アリストテレス(万学の祖とその時代―アリストテレス哲学の体系/自然と知識―存在の究明/行為と目的―倫理学の方法)
ソクラテス・プラトン・アリストテレス。古代ギリシア・アテナイを舞台に活躍した、この三人の哲学者によって、西洋哲学の基礎は築かれた。哲学とは、何を、どのような仕方で問う学問だったのか。彼らが遺した言葉に哲学的思索の「原型」を探り、またそれを通して、現代の諸問題を解き明かしていく。
出典:NHK出版公式サイト