1991年
329頁
目次(収録作品)
第1章 序説
第2章 思想および言論の自由について
第3章 幸福の諸要素の一つとしての個性について
第4章 個人を支配する社会の権威の限界について
第5章 適用
イギリスの思想家ジョン・スチュアート・ミル(1806‐73)の代表的著作。言論の自由をはじめ、社会生活における個人の自由について論じ、個人の自由の不可侵性を明らかにする。政府干渉の増大に対する警告など今日なお示唆を与えられるところ多く、本書をおいて自由主義を語ることはできないといわれる不朽の古典。
本書表紙(カバー)より
岩波文庫版は翻訳が悪いとの評がけっこうある。
[関連]
『自由論』ジョン・スチュアート・ミル、山岡洋一訳(2011・日経BPクラシックス)264頁
『自由論』ジョン・スチュアート・ミル、斉藤悦則訳(2012・光文社古典新訳文庫)301頁
『自由論』J.S.ミル、関口正司訳(2020・岩波文庫)新訳
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[参考]
『自由論』原作:ミル、北野希織(2019・まんが学術文庫)
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