1990年
331頁
目次(収録作品)
1 悪人礼賛(私の信条/至上の願い/丸もうけの余生/チャタレー判決笑話/死について/私の遺書/死について ほか)
2 自由主義者の哄笑(歴史に学ぶ/若い人々のために/文学者の政治的発言/自由主義者の哄笑/平和論の憂鬱/自衛隊に関する試行的提案/マーク・トウェインの戦争批判 ほか)
「由来ぼくの最も嫌いなものは、善意と純情との二つにきる。」…歯切れのいい書き出しで始まる「悪人礼賛」をはじめ、中野好夫のエッセイの粋を、一冊に編んだ本。骨太で柔軟な人生論・生死観を語った第一部「悪人礼賛」、時代を越えて、なお揺るがない政治・社会への発言をまとめた第二部「自由主義者の哄笑」の二部構成で、中野好夫の人と思想を紹介する。
出典:筑摩書房公式サイト