『実存主義とは何か』J‐P・サルトル、伊吹武彦・海老坂武訳(人文書院)
増補新装版1996年
178頁
目次(収録作品)
実存主義はヒューマニズムである/伊吹武彦訳
糧 偉人の肖像 顔 実存主義について パリ解放・黙示録の一週間/海老坂武・石崎晴己訳
解説 海老坂武
実存主義への非難に応えたサルトルの講演と討論からなる入門書。本書は実存主義の本質を伝え、その思想がヒューマニズムに直結することを明快に描いている。今回改版にあたり、その発想を具体的に示す初期作品を5点増補した。サルトル哲学理解への新たなアプローチのための必読書。
出典:人文書院公式サイト