『大君の通貨』佐藤雅美(文春文庫) 2021/3/5 書籍データ 文春文庫, 小説 『大君の通貨―幕末「円ドル」戦争』佐藤雅美(文春文庫) 2003年 307頁 徳川幕府の崩壊は、薩長の武力のみにあらず、もう一つの大きな要因は通貨の流出にあった。ペリーの来航以来日本は、初めて世界経済の荒波に見舞われた。幕府の経済的な無知につけ込んで、一儲けを企む米外交官ハリス、駐日英国代表オールコックたちの姿を赤裸々に描く新田次郎文学賞受賞の傑作歴史経済小説。解説・神崎倫一 第4回(1985年)新田次郎文学賞 幕末「円ドル」戦争 大君の通貨 (文春文庫) amazon Kindle 楽天 楽天kobo こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)