『ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!』武良布枝(実業之日本社文庫)
2011年
320頁
目次(収録作品)
1章 静かな安来の暮らし
2章 結婚、そして東京へ
3章 底なしの貧乏
4章 来るべきときが来た!
5章 水木も家族も人生一変
6章 名声ゆえの苦悩と孤独
7章 終わりよければ、すべてよし
異能の夫と、家族の絆を信じてひたむきに歩んだ女性の物語。
NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。底なしに貧乏だった新婚時代、「ゲゲゲの鬼太郎」のヒットで多忙を極める夫を支えた喜びと苦悩の日々……
自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、自身の人生への思いを率直に綴る。
ドラマでは描かれなかった秘話も交えた感動の一冊。
「ゲゲゲ」ブームを写真で振り返るカラーページを特別編集。スペシャルメッセージ/ 松下奈緒、向井理
解説/ 荒俣宏アマゾン商品説明より