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『淋しいアメリカ人』桐島洋子(文春文庫)

『淋しいアメリカ人』桐島洋子(文春文庫)

1975年
234頁



性の自由をむさぼりながら愛の不毛にいらだち、崩れゆく家庭からさまよい出て新しい人間のきずなを求める男と女。夫婦交換パーティや未婚の母の家など、アメリカ生活の体験ルポ。

出典:文藝春秋BOOKS

“フリーセックス”が謳われた60年代後半のアメリカ。
そこで筆者が目撃した、アングラ新聞のセックス広告、夫婦交換パーティー、未婚の母の家…。
エスカレートする性の解放の中、救われない人間の孤独が、いたましい程むき出しになったアメリカの姿を、女性ならではの視点で鋭く抉る、衝撃のルポ。

アマゾン商品説明より

第3回(1972年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

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