『零度のエクリチュール【新版】』ロラン・バルト、石川美子訳(みすず書房)
新版2008年
159頁
目次(収録作品)
I
エクリチュールとは何か
政治的なエクリチュール
小説のエクリチュール
詩的エクリチュールは存在するか
II
ブルジョア的エクリチュールの勝利と破綻
文体の職人
エクリチュールと革命
エクリチュールと沈黙
エクリチュールと言葉
言語のユートピア
解説 バルトの登場——新聞論文から一冊の本へ(石川美子)
付録 『コンバ』紙発表の論文
「零度のエクリチュール」——1947年8月1日付
「ブルジョア的エクリチュールの勝利と破綻」——1950年11月9日付
「文体の職人」——1950年11月16日付
「エクリチュールと沈黙」——1950年11月23日付
「エクリチュールと言葉」——1950年12月7日付
「エクリチュールの悲劇的な感情」——1950年12月14日付
「物語の時制」——1951年8月16日付
「小説の三人称」——1951年9月13日付
原題『Le Degré zéro de l’écriture』
[関連]
『エクリチュールの零度』ロラン・バルト、森本和夫・林好雄 訳注(1999・ちくま学芸文庫)