『支那の真相』長野朗（呉PASS出版）（復刻版）
単行本・ソフトカバー（A5判）
2017年
250頁
目次（収録作品）（※原著の目次）
緖言
政治篇
外交篇
經濟篇
社會篇
附錄
三民主義(孫文著)
第一章 民族主義
第一節 民族主義の意義
第二節 支那を壓迫する力
第三節 民族思想の滅亡
第四節 民族自決の聲
第五節 民族主義恢復の手段
第六節 民族振興と道德恢復
第二章 民權主義
第一節 民權主義の採用
第二節 民權と自由
第三節 民權と平等
第四節 支那と聯省自治
第五節 民權と權能分離
第六節 政權と治權の新組織
第三章 民生主義
第一節 民生主義と社會主義
第二節 民生主義の實行法
第三節 食糧問題
第四節 衣服問題
三民主義に就て
戦前、戦中の支那に、長期に亘り滞在した、政治活動家長野朗の生々しい支那大陸のルポルタージュ。政治、外交、経済、社会の諸相を分野別に深く洞察。地に足の着いた分析。現代中国の分析にも生かされる、不変的な大陸国民の国民性を、深く広く記録した貴重な書。西尾幹二氏、宮崎正弘氏も絶賛。GHQ焚書図書。 長野朗氏の貴重な論稿「支那を舞台としたる日英米露の関係」「支那に何を学ぶべき乎」の二編も特別に附す。
出典：呉PASS出版公式サイト
［関連］
『支那の真相』長野朗（昭和5年（1930）・千倉書房）
［参考］
『支那三十年』長野朗（呉PASS出版）