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『新 神風と悪党の世紀』海津一朗(文学通信)

『新 神風と悪党の世紀』海津一朗(文学通信)新書

増補改訂新版2019年
251頁




目次(収録作品)

第1章 異国の襲来
第2章 神国の誕生
第3章 悪党の烙印
第4章 徳政と伊勢神道
第5章 荘園社会の危機
第6章 後醍醐天皇の専制
終章 神国日本の行方
増補章 神国紀州の誕生―紀州御合戦物語

異国襲来と天変地異で、神威高揚はなぜ起こったのか? 民衆から中世の風景を再現して動乱の政治史を描き、神の国の勃興する時代の空気を切り取った、名著の大幅増補改訂新版。

アマゾン商品説明より


蒙古襲来を機に高揚する、神国思想。各地で進む、寺社・荘園の再建(リストラ)、聖地回復の民衆運動と排除された者たち。時代の変革願望がもたらした、後醍醐天皇の「新儀」とは。鎌倉末から南北朝へと続く、動乱の世紀を活写する。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『神風と悪党の世紀―南北朝時代を読み直す』海津一朗(1995・講談社現代新書)
amazon

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