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『生き直す 免田栄という軌跡』高峰武(弦書房)

『生き直す 免田栄という軌跡』高峰武(弦書房)

2022年
276頁




目次(収録作品)

I 心の足跡
第一章 書く
第二章 「刺すような視線」
第三章 歩く
第四章 不利な事実

II 波紋
第一章 交差する生
第二章 裁きの庭で

III 還らざる日々
第一章 獄窓
第二章 残った小さなメモ

IV 人間の復活
第一章 さらけ出す
第二章 人として認めらる

免田事件関連年表

1948年12月29日深夜、熊本県人吉市で発生した一家四人殺傷事件(免田事件)で、強盗殺人容疑で逮捕され、1952年1月に死刑が確定。その確定死刑囚から日本初の再審無罪判決を勝ちとった免田栄さん(1925-2020)。その生涯は、私たちの想像を絶するものがあります。実に、獄中34年、無罪釈放後37年という稀有な時間を生き抜き、「生き直し」ました。獄中から家族や教誨師へあてた1400通の手紙に刻まれた声の束と、「人として認められたい」一念で生きたその姿に胸を打たれます。満を持して集成した画期的な評伝!

出典:弦書房公式サイト

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