スポンサーリンク

『山口瞳ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)

『山口瞳ベスト・エッセイ』山口瞳、小玉武編(ちくま文庫)

2018年
405頁




目次(収録作品)

わが偏見の数々 年齢 いい酒場とは クラス会 新入社員に関する十二章 元祖「マジメ人間」大いに怒る ある戦中派 軍隊で会った人たち 東京土着民 卑怯者の弁. 1~5 いやぁなサラリーマン ミナト・ヨコハマぺとろーる日本石油の巻 トップ経営者語録ベスト5 酒飲みの夜と朝 『洋酒天国』の頃 違いがわかるかな 物書きの端くれ 美術の秋の上野の森 されどわれ悪書を愛す 木槿の花. 1~8 活字中毒者の一日 浅草ビューホテルからの眺め 賭博的人生論 夏の帽子 会ったのは、たった一度 安かろううまかろう食べ歩る記 ウイスキーの飲み方 私のウイスキイ史 祇園山ふくの雑ぜご飯 魚河岸の賑わい 女 あげまん 色川武大さん 色川武大さん. 続 晩年 老人の健康法 生死 人生は楽しいか 幸福とは何か 仔象を連れて

山口瞳は直木賞作家である。しかし小説ばかりでなく、「週刊新潮」の連載コラム「男性自身」のように、エッセイストとしても優れていた。清水幾太郎の「核の選択」を真っ向から論じた「卑怯者の弁」や向田邦子の事故死を扱った「木槿の花」は、社会的にも大きな話題をよんだ。あわせてサラリーマン社会の切ない日常を過不足なく描き、独自の生活美学を浮き彫りにする。

出典:筑摩書房公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange